制作事例 チームオーダー

サッカーチームの練習着・ユニフォーム制作事例(静浦FC様)

背中に番号とブランドロゴの入った練習着を着て、コーチと一緒にグラウンドを走るサッカーチームの子どもたちの後ろ姿

サッカーチーム・静浦FC様のウェアです。チームのウェアは、ぜんぶ同じつくり方でそろえる必要はありません。静浦FC様は、毎日着る練習着と、試合で着る一着を、それぞれ役割に合わせて分けてつくりました。

お客様
静浦FC様
つくったもの
練習着と、試合用ユニフォーム3色、ゴールキーパー用パンツ
練習着
KRATVSのカスタムオーダー。ブラウンのウェアに背番号とKRATVSロゴをあとから入れています(染めてはいません)
試合用ユニフォーム
昇華プリントのフルオーダー。胸にチーム名「SHIZUURA」とエンブレム、背面に番号
色の展開
フィールド用に赤とオレンジ、ゴールキーパー用にピンク。全面グラデーション
そのほか
襟と袖は青の切り替え。ゴールキーパー用パンツは腰にパッド入り

ウェアは、役割で分けてそろえられます

チームのウェアと聞くと、まず試合用のユニフォームが浮かぶと思います。ただ、実際に子どもたちがいちばん長く袖を通すのは練習着のほうです。週に何度も着て、汚れて、洗って、また着る。試合で着る一着とは、求められるものがまるで違います。

静浦FC様は、そこを分けてつくりました。毎日の練習着と、試合の一着。それぞれに合ったつくり方を選んでいます。

練習着試合用ユニフォーム
着る場面週に何度も、毎日の練習で試合のとき
つくり方KRATVSのカスタムオーダー昇華プリントのフルオーダー
番号の入れ方ウェアにあとから入れる生地ごと染める
向いていること追加しやすい・納期が短い全面のデザイン・剥がれない

このページのいちばん上の写真が、その練習着です。

毎日の練習着 ── 番号とロゴは「あとから入れる」方法で

ブラウンのウェアに、背中に番号とKRATVSのロゴを入れました。当社ブランドKRATVSのカスタムオーダーです。すでにあるウェアに、あとから加工を入れていくつくり方だとお考えください。

練習着に求められるのは、まず続けられることだと思っています。人数が増えれば足りなくなりますし、学年が上がればサイズも変わります。破れることも、なくすこともあります。そのたびに一からつくり直すのでは続きません。

あとから入れる方法は、そこに向いています。

  • 必要な枚数だけ、あとから足せます(同じデザインで1枚だけの追加もできます)
  • 番号を変えることもできます
  • 試合用より短いお日にちで上がります
  • 背中の番号で、遠くからでも誰か分かります

グラウンドの端から見ても番号が読めるというのは、指導する側にとって思いのほか効きます。

チームのウェアがこの練習着だけで足りるなら、ここまでで十分です。静浦FC様の場合は、これに加えて試合用のユニフォームをおつくりしました。そちらはつくり方がまったく違いますので、続けてご紹介します。

試合用ユニフォームは、生地そのものを染めています

ここから先は、試合用ユニフォームだけの話です。上の練習着とは別のつくり方なので、分けてお読みください。

試合用のユニフォームは、昇華プリントのフルオーダーでつくりました。インクを気化させて繊維に染み込ませるので、生地の上に何かを乗せるのではなく、生地そのものが染まります

赤から白へ、オレンジから黄へ。上から下へ色が抜けていくグラデーションは、版で刷る方法やフィルムを圧着する方法では再現が難しいところです。試合の一着だから、ここに寄せたという組み立てです。

そのため、こうなります。

  • プリント部分だけが硬くなったり、ごわついたりしません
  • 洗濯や擦れで剥がれません
  • 色の境目をぼかしたグラデーションが、そのまま出せます

昇華プリントには生地の条件があります。白いポリエステルの生地が対象で、綿の生地や色のついたポリエステル生地には使えません。綿のTシャツをご希望のときは、シルクスクリーンかDTFでご案内しています。

試合用は、番号も生地ごと染まっています

試合用ユニフォームの背面を見ていただくと、数字が盛り上がっていません。指でなぞっても段差がない。番号も生地ごと染まっているからです。

これは試合用ユニフォームだけの話です。上でご紹介した練習着の番号は染めていません。あとから入れているので、指でなぞれば少し段差があります。同じチームのウェアでも、番号の入り方はこう変わります。

練習着(あとから入れる)試合用ユニフォーム(染める)
番号の見え方生地の上に乗る段差がない
洗濯を繰り返すと端から浮くことがある剥がれない
番号を変える・足すできるできない

どちらが良いという話ではなく、役割が違うということです。番号が変わる前提の練習着はあとから入れる方法、この番号で戦う試合用は染める方法。静浦FC様はそう分けています。

番号の貼り替えについては背番号・背ネームは剥がせる?にまとめてあります。

ゴールキーパーは、仕様から変えられます

こちらも試合用ユニフォームの話です。今回いちばんフルオーダーらしいのが、ゴールキーパー用のパンツで、腰まわりにパッドが縫い込んであります。

昇華のフルオーダーは、染めた生地を裁断して縫うところからつくる方法です。だから「ここにパッドを入れたい」「この形にしたい」という要望を、生地の段階から組み込めます。既製のウェアに加工する方法とは、そもそも入り口が違います。

ユニフォームの色も、フィールドの赤・オレンジと重ならないピンクにしました。ゴールキーパーだけ別につくれるのも、フルオーダーならではです。

どちらから始めても大丈夫です

静浦FC様は練習着と試合用の両方をおつくりしましたが、どちらか一方からでも構いません

  • 練習着から … いちばん使うものから。お日にちも比較的短く、翌シーズンにユニフォームを足す進め方ができます
  • 試合用から … 大会や新年度に合わせたいとき。昇華は工程が多いぶん、逆算して早めにご相談いただくのが確実です

デザインが固まっていない段階でも構いません。「チームカラーはこれ」「こんな雰囲気」だけでも、そこからご提案します。まずは人数と、いつまでに要るかだけ教えていただければ、現実的なところをお出しします。

つくったもの

背番号23とブランドロゴを背中に入れたブラウンの練習着を着た子どもの後ろ姿
練習着はブラウン。背中に番号とKRATVSのロゴを入れました
胸にSHIZUURAの文字と背番号1が入った、赤から白へグラデーションする昇華プリントのサッカーユニフォーム
試合用のユニフォーム。胸にチーム名とエンブレム
赤から白へグラデーションするサッカーユニフォームの背面。紺色の背番号1が大きく入っている
背面。番号も生地ごと染まっているので、盛り上がりがありません
オレンジから黄色へグラデーションするサッカーユニフォームを平置きで撮った写真
2着目はオレンジ。同じ型で色だけ変えられます
ピンクから白へグラデーションするゴールキーパー用のサッカーユニフォームを平置きで撮った写真
ゴールキーパー用。フィールドの2色と重ならない色にしました
白いゴールキーパー用パンツの腰まわりに赤いパッドが入っているのを見せた写真
ゴールキーパー用パンツは腰にパッド入り。縫製から作るからできることです

つくるまでの流れ

  1. 何をそろえるか整理する 練習着だけか、試合用まで含めるか。人数、チームカラー、いつまでに要るかをお知らせください。手描きのラフや、いま使っているウェアの写真からでも進められます。
  2. つくり方をご提案する 毎日着るものか、試合で着るものかによって向いているつくり方が変わります。ご予算の中でどこに厚みを持たせるか、というご相談もこの段階です。
  3. デザインの確認 チーム名・エンブレム・番号の入り方をデータに起こしてご確認いただきます。ここまでは無料です。
  4. 番号・サイズの取りまとめ 背番号とサイズの一覧をご用意いただきます。ゴールキーパー用など仕様が違うものは、この段階で分けます。
  5. 製作・納品 静岡県長泉町の自社工場で加工します。昇華のフルオーダーは生地を染めるところからつくるため、練習着よりお日にちをいただきます。

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